|
2010年6月14日(月)13:30(日本時間20:30) サッカーシティ オランダ 2−0 デンマーク OG(後1)、カイト(後40) ● 布陣 デンマークは4-4-2ですが、FWはロンメダールが引くことが多く、ベントナーのワントップぎみ。 一方、オランダは攻撃と守備ではっきり布陣が変わります。攻撃のときは4-3-3あるいは4-2-3-1のような形で、DFは左から、ファン・ブロンクホルスト、マタイセン、ハイティンハ、ファン・デル・ヴィール、ボランチはデ・ヨング、ファン・ボメル、トップ下にスナイデル、左にファン・デル・ファールト、右にカイト、トップにファン・ペルシです。守備のときは4-4-2の2ラインを保持するという方法で、トップにスナイデルとファン・ペルシが残ります。 オランダがこれほどはっきりした4-4の2ラインを構えるとは思いませんでした。 ● 前半 オランダが押し込み、デンマークが守ってカウンターという典型的な試合になりました。 オランダはロングパスをほとんど使わず、短いパスをつなぎながら、ゾーンの隙間へ隙間へと入り込んでいきます。 パス回しでは、ほとんどボールが下がりません。日本のようにサイドへ回すもののすぐに前が詰まってバックパスしてしまう――といったようなことは稀です。ファン・ペルシなどは「意地でもバックパスするもんか」という感じで、個人の技を繰り出し、周りを使いながら何がなんでも前へ運ぼうとします。おそらく小さいころから、そうしたメンタリティーを叩きこまれているのでしょう。見ていて、ほんと感心します。 一方、デンマークも意外と長いボ−ルは少なめで、ある程度中盤をつないでから、ベントナーの高さで勝負という感じの攻めでした。 ● 後半&得点 後半1分、ファン・ペルシの速いクロスをポウルセンがヘッドでクリアーしようとし、そのボールが味方のアッゲルの背中に当たってゴールに入ってしまいました。何とも不運なオウンゴールです。 あまりにもあっけない得点だったせいか、その後も試合のペースは変わりません。オランダが攻め続け、デンマークは守ってカウンターです。全体的には、オランダが攻めあぐねているような印象でした。 後半22分、ファン・デル・ファールトに代わってエリアが出てくると、流れが変わります。エリアが左サイドで速い縦の突破を見せるようになり、デンマークの守備網は綻びを見せ、中盤にスペースができ始めてしまいます。 後半40分、スナイデルのスルーパスを受けたエリアがシュートを放ち、ポストに当たった跳ね返りをカイトが押し込みます。デンマークの選手がガクッと気落ちする表情が印象的でした。 勝負あり。 ● 展望 かなりレベルの高い試合ですが、オランダの迫力はやや不足ぎみ。おそらく、それだけデンマークの守備は固いのでしょう。 日本がカメルーンに勝ったため、2位抜けの可能性は、デンマーク、日本、カメルーンという順になったといえますが、その差はほとんどありません。 これからが勝負です! 日本チームの戦いの感想はこちら ⇒ ワールドカップ2010 南アフリカ大会 (その12)日本vsカメルーン 感想 ⇒ ワールドカップ2010 南アフリカ大会 (その13)日本vsカメルーン 感想(その2) 南アフリカ大会を予想してみました。笑い飛ばしてくださいませ。 ⇒ その1 グループリーグの成績予想 ⇒ その2 ベスト4予想 ⇒ その3 成績予想の修正 ⇒ このブログのトップへ ⇒ にほんブログ村 サッカーブログへ まあ、評論やレビューといったほどのものではございませんが。 |
| << 前記事(2010/06/15) | ブログのトップへ | 後記事(2010/06/16) >> |