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zoom RSS ワールドカップ2018 ロシア大会 (その18) コロンビアvs日本 感想

<<   作成日時 : 2018/06/20 17:04   >>

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グループH
2018.06.19 15:00 (日本時間:21:00) モルドヴィア・アリーナ(サランスク)
コロンビア 1−2 日本
キンテロ(前39)
香川(前6), 大迫(後28)

● 布陣
 コロンビアは、4−2−3−1でスタートします。
 ところが開始3分でサンチェス(6)が退場となり、試合のほとんどを10人で戦うことになりました。
 退場直後は、トップ下のキンテロをボランチに下げて、4−4−1の形に変更しました。

         9 ファルカオ
21 イスキエルド  20 キンテロ  11 クアドラード
     6 サンチェス 16 レルマ
17 モヒカ  3 ムリジョ 23 サンチェス 4 アリアス
          1 オスピナ

 日本は、4−2−3−1。多くのマスコミが予想する並びです。

      15 大迫
 14 乾  10 香川  8 原口
  17 長谷部  7 柴崎
5 長友 3 昌子 22 吉田 19 酒井宏樹
      1 川島

● 前半
 キックオフ直前、コロンビアはサイドの変更を要求します。ゴールエリアが日陰の方を選びたかったのでしょう。両チームの選手が場所を入れ替わり、予定より1分ほど遅れて試合開始。しかし、こうした配慮は、あまり役に立ちませんでした。

 いきなり退場者が出ます。
 日本のカウンター。昌子のクリアを香川がダイレクトで前方へ放り込み、受けた大迫がサンチェス(23)をかわして前に持ち込みシュート。オスピナが弾いたボールを、走り込んだ香川が再びシュート。これをサンチェス(6)が手で止めてしまいました。
 サンチェスはレッドカードで退場。
 PKは、香川がGKオスピナの動きを見て、右に決めました。

 日本は数的に有利になったのですが、安易に前掛かりになるのではなく、慎重に対応を進めました。ボールを取ると後方で回すことが多く、ときどきサイドに縦のボールを入れます。
 ボール保持はコロンビアが多いのですが、決定的な形が作れません。攻撃のリズムを変えるためか、前半31分にクアドラードに代えてバリオスを入れ、主に香川のケアなどをさせて、パサーのキンテロの守備負担を減らしました。それでも日本の守備を崩すことは少なく、2回ほどファルカオにギリギリのボールが渡るくらいでした。

 前半37分。PAの右手前で長谷部とファルカオが尻ブロックで交錯し、なぜか長谷部がファールをとられます。キンテロが壁の下を通すFKを蹴り、ニアのポスト脇で川島がボールを抑えますが、GLTでゴール判定となりました。
 キンテロのシュートコースは意表を突くものですが、想定の範囲内。左手のパンチではなく、両手で取りにいった川島のミスというべきでしょう。

 この後、しばらく競り合いが続き、前半終了。

● 後半
 後半の立ち上がりは完全に日本のペース。終始ボールを保持し、ゆっくり回しながら、すきを見つけて縦にボールを入れます。
 守勢一方のコロンビアは、14分、好調だったキンテロに代えてロドリゲスを入れます。ところがロドリゲスは体が重そう。ボールを受ければ質の高いパスを繰り出しますが、自分から動き回ることもなく、長谷部や昌子にケアされ、ボールを持つ機会は多くはありません。
 むしろ、コロンビアの並びは4−3−2になり、中盤の守備がほとんど効かなくなってしまいました。

 25分、日本は香川を本田に代えます。同時にコロンビアはイスキエルドをバッカに代え、4−2−3の布陣になり、いよいよ守備が手薄になりました。ペケルマンのギャンブルです。
 しかし直後に結果が出ました。
 28分、日本は怒涛の攻めから左CKを得ます。入ったばかりでキッカーとなった本田の山なりのボールが、大迫の頭にドンピシャに合います。早めにジャンプした大迫は、体を反らして後方へすらすようなヘッドを打ち、ボールがファーに吸い込まれました。

 日本は35分に柴崎⇒山口、40分に大迫⇒岡崎と交代し、逃げ切りを図ります。終盤はしつこいくらいに右サイドにボールを集め、数的優位と本田のキープ力で時間を消費していきます。日本もこんな老獪(ろうかい)なことができるようになったんだと、ちょっと感激。
 必死のコロンビアに何度かゴール前に迫られる場面もありましたが、ロスタイムの5分も無難にこなし、ゲームセット。
 日本の勝利となりました。

● 反省
 試合前の僕の予想は、0対4で日本の負け。大外れです。
 小一時間、座禅をしましょう。
 (開始3分で退場者が出るとは……。ナームー)

● ビジュアル
 この試合のビジュアルNo.1は、前半18分の長友。
 クアドラドとの1対1の守備で、守っている側の長友が左足でボールを取りに行くフェイントをし、ソールでボールをコントロールしていたクアドラドが、思わずボールをゴールラインの外に出してしまいます。
 守備側がフェイントを仕掛けるという珍しいプレーですが、これがきっちり決まり、長友は右腕を振って「よっしゃあ!」みたいなガッツ・ポーズを見せます。気合を感じさせる、今日一番のカットでした。
 こういう映像を逃さないFIFA国際映像のスタッフ。
 かなり映像センスが優れてますよね。
 サッカーを深く理解し、サッカーそのものが持つ素材としての面白さを感じ取る感覚が研ぎ澄まされてるということでしょう。


画像
「よっしゃあ、アモーレ!」 (って言ってるのかな?)

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 ⇒ その18 コロンビアvs日本 (今回の書き込みです)

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