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zoom RSS ワールドカップ2018 ロシア大会 (その22) ウルグアイvsサウジアラビア 感想

<<   作成日時 : 2018/06/21 11:10   >>

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グループA
2018.06.20 18:00 (日本時間:24:00) ロストフ・アリーナ(ロストフ・ナ・ドヌ)
ウルグアイ 1−0 サウジアラビア
スアレス(前23)

● 布陣
 ウルグアイは、今日も4−4−2。前回から中盤の両サイドを代えてきました。

        21 カバーニ   9 スアレス
7 ロドリゲス 6 ベンタンクール 15 ベシノ 5 サンチェス
22 カセレス   3 ゴディン   2 ヒメネス  4 パレラ
            1 ムスレラ

 サウジアラビアも前回と同じで、4−1−4−1。
 トップと中盤の右サイド、さらに左センターバックを代えています。

          19 ムワラド
18 ドサリ   7 ファラジ  17 ジャサム   9 バハビル
          14 オタイフ
13 シャハラニ 4 アルブラシ 3 ハウサウィ  6 ブレイク
          1 クワイオフ

● 前半
 今大会は涼しい気候が多いのですが、この試合は珍しく暑いらしい。気温が32度もあるとのこと。これが試合の流れに少しだけ影響を与えたようです。

 ウルグアイはゆっくりとした入り。このチームは、もともと堅守カウンター型ですが、暑さ対策で、90分間の体力の配分を考えたのでしょう。
 それにしても、前の試合で大敗したサウジアラビアに対して、あまりに引き過ぎな態勢です。ゆっくりやって、ここぞというときだけフルパワーを発揮するば得点できると踏んでいるのかもしれません。
 そうであるならサウジアラビアを舐(な)め切ったことになるわけで、僕は心情的にサウジアラビアを応援する気分。
 サウジアラビアは献身的に前からボールに寄せ、積極的な試合を仕掛けます。しかし、体の使い方やボールコントロールの正確性、2〜3人での連携など、やはり局面では力の差が歴然として、優勢というまでには至りません。

 前半23分、ウルグアイが得点します。
 左からのCK。GKムスレラがボールをかぶってしまい(高いボールを取っり損なって頭越しに通過させてしまい)、背後に回ったスアレスが左足を合わせてゴール。
 この場面、何度見ても、ムスレラの目測の誤りによる失点としか思えません。痛恨のミスとなりました。

 リードしたウルグアイは、ますます動きを節約するようになり、大きな見せ場もなく、前半終了。

● 後半
 後半もサウジアラビアが攻勢を仕掛け、ウルグアイが守るという状況が続きます。
 サウジアラビアの攻撃は、ロングボールをあまり使わず、後方から短いパスをつないで組み立てていくというもの。クロスを入れられる場所まで、とことんパスを回します。しかしスピード感がなく、敵DFの裏を狙うことも少なく、およそ恐さがありません。
 ウルグアイは余裕でのんびりと守備をし、ときどきカウンターをくらわせて、省エネ・サッカーで時間を進めるという感じ。
 僕は、サウジ頑張れと心の中では呟く(つぶやく)ものの、得点の気配は感じられないまま終盤へ。

 31分になろうかというあたり、ウルグアイがCKを得たときに、面白いカットを見ることができました。
 ウルグアイのタバレス監督が左手の指3本を立て、次いでパーにして、指示を出してます。指が3本と5本で、CKの攻撃の並びについて、後を3人、前を5人にしろという指示のようです。
 残り10分を切って中盤にナンデスを投入しますが、このときにはタバレス監督は両手を広げるようにして、ナンデスに指示を出してます。おそらく両翼の守備をケアするよう、ピッチ内の選手に伝えろということでしょう。
 こういう絵を見逃さないのですから、FIFA国際映像のスタッフはすごい。(*1)

 ウルグアイは5バックに変更し、5−3−2の形になります。そして、ようやくウルグアイが前に出てきます。5−3−2の態勢はなるべく崩さず、全体がそのまま前へ押し出してくるような感じ。
 しっかり守備をしつつ、ボールを自陣から遠ざけて、完全に勝ち切ってしまおうという狙いのようです。
 こういうふうに、時間帯ごとに守備の圧力に緩急を付けるというのは、今大会の見どころの一つではないかと思っていたのですが、古豪がそれを見せてくれました。
 老練だなあと思ううち、試合終了。

● 余裕のカバーニ
 終了間際、カバーニが楽しそうに攻撃に走り回っていました。
 その笑顔、ちょっとサウジを舐めてる気がするけど、実力だから、まあ、許す。
 ジム・キャリーに似てるところも好きだし。


画像
「攻撃は5人までじゃ」 (と言ってるのかな?)

画像
「両翼をケアするのじゃ」 (と言ってるのかな?)

画像
ちょいムカつく笑顔だけど、好き。

(*1) スタッフが、映像の素材としてサッカーのどこが面白いかを感じ取っているからこそ、こういう映像が撮れるのでしょう。
 映像センスが優れてます。
 それに比べて日本の某テレビ局。試合の流れを無視したカットの切替え、先を読めずに無駄に長いカット、ミーハーなアップの多用、タイミングのずれたトンチンカンな被写体、さらには時代遅れなスローの多用など、映像センスがダサすぎます。
 最近、実況アナウンサーも邪魔なことが多い。目の前の試合の内容を無視して、延々と昔話や因縁話、あるいはずっと先の優勝予想や星勘定ばかりを話題にする人、いますよね。これも実況の対象となる素材の面白さが感じ取れない、ドンクサな感性の持ち主ということです。

 ⇒ その1 始まるよー!
 ⇒ その2 グループリーグの予想
 ⇒ その3 トーナメントの予想
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 ⇒ その5 エジプトvsウルグアイ
 ⇒ その6 モロッコvsイラン
 ⇒ その7 ポルトガルvsスペイン
 ⇒ その8 フランスvsオーストラリア
 ⇒ その9 アルゼンチンvsアイスランド
 ⇒ その10 ペルーvsデンマーク
 ⇒ その11 クロアチアvsナイジェリア (ちょっと待ってね)
 ⇒ その12 コスタリカvsセルビア
 ⇒ その13 ドイツvsメキシコ
 ⇒ その14 ブラジルvsスイス
 ⇒ その15 スウェーデンvs韓国
 ⇒ その16 ベルギーvsパナマ (ちょっと待ってね)
 ⇒ その17 チュニジアvsイングランド (ちょっと待ってね)
 ⇒ その18 コロンビアvs日本
 ⇒ その19 ポーランドvsセネガル
 ⇒ その20 ロシアvsエジプト
 ⇒ その21 ポルトガルvsモロッコ
 ⇒ その22 ウルグアイvsサウジアラビア (今回の書き込みです)

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