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zoom RSS ワールドカップ2018 ロシア大会 (その30) ベルギーvsチュニジア 感想

<<   作成日時 : 2018/06/24 16:05   >>

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グループG
2018.06.23 15:00 (日本時間:21:00) スパルタク・スタジアム(モスクワ)
ベルギー 5−2 チュニジア
アザール(前6), ルカク(前16), ルカク(前48), アザール(後6), バチュアイ(後90)
ブロン(前18), カズリ(後93)

● 布陣
 ベルギーは前回と並びもメンバーも同じ。

           9 ルカク
     10 アザール     14 メルテンス
11 カラスコ 6 ウィツェル 7 チェブルイネ 15 ムニエ
   5 ベルトンゲン 20 ボヤタ 2 アルデルウェイルレイト
           1 クルトワ

 チェニジアは、並びは前回と同じ4−1−4−1とも云えますが、前掛かりな場面が多く、4−3−3と云うほうが適切なようです。

   9 バドリ  10 カズリ  8 ベンユセフ
   7 ハウイ  17 スヒリ  13 サシ
12 マールル 4 メリアフ 2 ベンユセフ 11 ブロン
        1 ベンムスタファ

● 総評
 チェニジアは、イングランドとベルギーの2強に割り込むため、どうしても負けたくない試合です。そのため最初から飛ばしまくりますが、気持ちが強すぎて空回りし、思うような結果が出せないという試合になりました。
 しかも前半にDF二人が負傷交代となったため、勝負どころでの選手交代もできず、少し可哀想な側面もありました。
 一方、ベルギーはじっくり往なせ(いなせ)ばいいのですが、相手にお付き合いしてドタバタしてしまった。
 これがこの試合全体の総評です。

 戦術面では、ベルギーの守備が気になります。
 DF4人のラインの前に、ぽっかりとスペースが空くことがあります。ボランチの持ち場放棄のような感じで、強豪国と当たるときは、ここが弱点になるかもしれません。

● 前半
 先制点はベルギー。
 6分、チェニジア陣内に攻め込んだアザールがPAの右端でベンユセフ(2)に倒されます。ぎりぎりラインの外に見えましたが、VARの確認もなく、PKとなりました。
 これをアザールが決めます。二歩だけの助走で蹴り足の振りを微妙に遅らせるという微妙なフェイントで、GKベンムスタファを釣りました。

 追加点は、16分。
 ベルギーのカウンター。マールルのトラップミスを拾ったメルテンスがドリブルで持ち上がり、左を並走するルカクが右へ行くと見せかけて左へ走り、マーカーから離れるようにしてパスをもらいます。この動きが絶品。左足のシュートがファーの右ネットへ。

 18分、チェニジアが1点返します。
 左寄りのFKから、ブロンがDFラインに割り込むようにしてヘッディング・シュートを決めました。

 チェニジアはボールを回して前へ前へと進もうとします。
 一方、ベルギーは高い位置でボールを奪ってカウンターというのが狙いです。ところが、リードしているのに、後方でボールを奪った時まで前へ急ぎます。これは意味不明。どうも落ち着かない感じでした。

 前半ロスタイム、ベルギーに得点が入ります。
 ムニエがPAの前を右から中央へドリブルし、DFラインに生じたギャップに入り込んだルカクへパス。ルカクがGKをかわすループで決めました。

 これにて前半終了。

● 後半
 ベルギーは守備重視となりました。
 両サイドは下がり気味になり、引いて守るときは5バックになります。

 このままベルギーは亀状態になるのかと思っていると、立ち上がりの6分にカウンターで得点します。
 アザールが後方からのボールに反応し、前半に負傷交代で入ったDFベナルアンとナグズの作る「門」の間を抜け、胸トラップを決めると、浮き球でキーパーをかわし、シュートを打ち込みました。

 ベルギーは14分にルカクに代えてフェライニを入れ、ウィツェルの右横に置きます。この交代は重要。
 フェライニ交代の目的は、DFラインの前のスペースをケアすること、そしてペースダウンをすることのようです。これ以降、(しばらくの間は)中央にぽっかりスペースが開くということは無くなりますし、フェライニはボールを持つと前へ急がずに、タメるようになります。
 ところが時間の経過とともに次第に前へ出るようになり、ロスタイムの失点につながることになります。

 その前にベルギーの5点め。
 45分。途中交代で入ったバチュアイが、右のティーレマンスからのクロスに反応し、ゴール前で滑り込みながら左足インサイドに当てて、右サイドネットに流し込みました。

 ロスタイム。チェニジアが意地の一発を決めます。
 右サイドでベンユセフ(8)からナグズへ縦パスが通り、マイナスでゴロのクロスが入ります。ゴール前に入ったカズリが体を反転させながら右足のシュートを決めました。

● 展望
 ベルギーは2連勝。得点は8。でも、強いのかどうか、どうもピンときません。
 攻撃はムラがあるような気がするし、守備はDFラインの前中央が弱そうだし、集中力を欠く時があるし、試合巧者でもなさそう。
 日本が決勝トーナメントに勝ち上がれば、最初に当たる可能性があるわけですが、絶望的という感じはしないんですよね。(というか、そもそも日本は勝ち抜けできるのか? 捕らぬ狸の皮算用でした。)

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